超簡単な虫よけスプレーの作り方!(基礎編)
昨夜、寝ていると「ぷーーーーんーーーうんーーううーーーん」と蚊の気配が…。
本格的な蚊の季節到来です!?
それより台風の心配すべき?一応、本当に直撃したら怖いので、対策はやってますよ。
市販の虫よけスプレーは咳き込んでしまうので使えない私。
ディートという化学物質があわないようです。肌も赤くかゆくなる。
そこで毎年この季節には虫よけスプレーを自作します。
ちなみに、日本アロマ環境協会のアロマテレピー検定1級に合格しています(何気にアピール!)。
ま、ほとんど落ちる人いないと思われる検定ですが…。
準備物も少なく、簡単にできる方法を…。
50mlの容器1つ分
〈材料〉
①50ml容器(スプレー式)
・希釈するのでプラスチックでもかまいません。ガラスだとベター(今回使う精油の中にはプラスチックと相性の悪いリモネンという成分が入っているものがあるので)。プラスチック製は100円ショップに売っています。ガラス容器だと500円前後です。デパートのアロマショップやネットショップにあります。
②水45ml
・顔にスプレーしないなら、水道水でもいいと思います。気になるなら一度沸騰させる。または、ミネラルウォーターでもOK。ただ精製水は安価なので(500mlで100円くらい)これを買ったほうが無難です。
③無水エタノール5ml
・ドラッグストアに売っています。500mlで1000円超。これ、ちょっと高いですが、
消費期限が2年ほどなので、使い切ればいいかな、と。どうしても合わない人は水でもかまいませんが、精油が混ざりませんので、使用の際はとにかく混ぜて、シェイクしまくって使ってください。その場合劣化が早くなりますので、1週間ほどで使い切ったほうがいいでしょう。
④精油(10滴使います。ちなみに1滴は約0.05mlです)
・蚊に効果があると言われている精油は、シトロネラ、ユーカリ・シトリオドラ(ユーカリ・キトリオドラ表記の時もあり、レモンユーカリ表記の時もあり)、レモングラス、ゼラニウムです。ティートリー、ラベンダーは少し効果が下がります。精油は単独で10滴使ってもいいですし、ブレンドしてもかまいません。精油はアロマショップで手に入ります。「生活の木」というブランドの少量サイズ3mlを買うと余りにくくいいかと思います。ここに書いた精油でゼラニウムは900円ほどですが、残りはすべて600円くらいで手に入ります。
⑤小さじ(ステンレスがいいです)
⑥プラスチックのスプレー容器を使う場合は、ガラスのコップなど。ガラスの計量カップならベター(ガラス容器を使う場合は必要ないです)
⑦計量カップ(これもガラス容器の場合不要)
はい、これで準備はOKです。
〈作り方〉
①無水エタノールを小さじに注ぎます(小さじ1は5ml)。
②それをガラス容器、あるいはガラスのコップなどに入れます。
③好きな精油を10滴加え、シェイクします。シェイクしにくいコップなどの場合はガラス棒やステンレスのスプーンなどでしっかり混ぜてください。
④容器に精製水をちゅーっと入れればできあがり。コップで作っている場合、計量カップで50mlより少なめに(多すぎるとプラスチック容器に入りきらないので40mlくらいのつもりで)精製水をはかり、コップに注ぎます。
⑤コップで作った人は、できたものをプラスチック容器に注ぎます。足りない分の精製水をつぎたして、できあがり。
〈使用法〉
必ず振ってから使います。
肌の弱い方、子供さんはパッチテストを行ってから使ってください。
または、肌ではなく、服にスプレーしてもいいです。
香り揮発します(とびます)。香っていないと蚊がきます。こまめにスプレーしましょう。
2週間ほどもちます。が、ここだけの話、私は1か月くらい使っています(個人の責任でお願いします)。
長くなったので、上級編へ続きます。