ベネッセ情報流出その二・手紙がこない不安

ああ、もう終わりにしたいベネッセ問題。

本日ベネッセのYさん(40代くらいの男性の声)から電話がきました。

特に、ご自分の肩書をおっしゃらなかったので、私も聞きませんでした。

ただ、テレフォン・オペレーターでないことは、すべての私の質問に即答だったので

間違いないと思われます。

 

日曜の昼間の電話。

「日曜の休みも返上してがんばってるんだ」

という姿勢をみせたいのか、

と、下種の勘繰りをしてしまったり、

「日曜なら、お客様(私)も、お仕事が休みで昼間も在宅かもしれない」

という思いやりか?

などと思いながら電話にでる。

 

結論からいいますと、

何も変わりません。

 

ただ、前回のテレフォンオペレーターの女性とは違い、

パーフェクトに近い受け答え。

私は一度も、Yさんの対応にムカッとくることはありませんでした。

人間、こうなってくると

「もう、いいか。」

という気持ちになってくるものです。不思議と…。

 

ジャストシステムからDMが突如送られてきたにもかかわらず、

現在調査が終わっている分においては、うちの情報は漏れていないのが事実です、と。

 

引き続き調査を続けてる部分は、警察の捜査に協力しながらなので、

いつはっきりするかは未定である。

 

もちろん、情報が漏れている…とわかった段階で、対象者(漏れた人)にはすぐにお詫びの手紙を送ります。

 

ということでした。

 

私「うちは、ジャストシステムからDMが来た。そして以前の会員ではなく、現会員である。近所の友達で、同学年、同性、おまけに誕生日も近い子にはお詫びの手紙がいっている。名簿がどんな順序であるのかはわからないが、うちが漏れてないとは思えない。また、娘の同級生で、現会員ではなく、ジャストシステムからDMがきてない子の家もお詫びの手紙がきたそうで、正直なんで?としか思えない。ジャストシステム等、進学関係の会社に(どころか、子供の名前でどこにも)資料請求したおぼえもない。それなのに、漏れてませんと言われても、不安は消えず、不快が募るだけ。そもそも今ベネッセがお詫びの手紙を送っている人は、間違いなく漏れてる人なのか?信用できるの?」

 

最後の質問について

Yさん「こんな問題をおこしてしまい、信用がなくなってることは承知ですが、おわびの手紙を送っている方に関しては、間違いなく漏えいが確認された方です」

 

続けて

Yさん「では、現在調査中の件につきまして、ある程度めどがつきましたら、〇〇さま(うちのこと)にご連絡さしあげましょうか?ただ、漏れていません、という答えになるかもしれません。現時点ではなんとも申し上げられませんが」

 

ちょっと言葉は違っているかもしれませんが、そんなことをおっしゃいました。

 

私「うちだけじゃなく、同じ立場の人で、不安に思っている方はいらっしゃると思うんです。全部の会員に漏れていたか否かを連絡するべきではないかと思います。ホームページで確認してください、という、こちらが能動的にならなければいけないような状態ではなくて、そちらからのお手紙で…。これだけたくさん宣伝DMを出しているのだから、それくらいできるのではありませんか?」

 

Yさん「はい、現在社内で検討いたしております」

 

本当かいな?

ま、検討しているだけだから、結果、そうしない、ってなりそうだけど。

 

引き続き調査を続けている分でも、最終的に漏れてないと言われたら、「よかった~」と喜ぶしかないのでしょうか?

本当に漏れてないのなら、それにこしたことはないけれど。

ジャストシステムに、うちの情報はベネッセからは漏れてなかったらしいよ。どこから買ったの?って聞いてわかるものでもなさそうですし。

 

金銭補償や受講費割引もあるんだったら、なんだか腑に落ちない気持ちです。

なんだか損する気分。お金がすべてじゃないけれど(あぁ、もう私、現在調査分にも入ってないな、とあきらめてます)。

 

最終的に、SEの人が持ち出した名簿すべてを検証し終わった時に、「漏れてない」と言われた場合。さあ、どうしましょう?

「絶対漏れてるよ」とベネッセにどれだけ言っても、もう調べつくしたので、漏えいの事実はありません。と言われるだけでしょうね。

個人で追跡も不可能でしょう。

裁判…?誰に対しておこすの?そこまでは…ね…。

なんだか心にわだかまりを残したまま、うちは退会もせず、ベネッセにお金を払い続けることになるでしょう。

それが世の中ってものなのかもしれません。

 

正しい調査結果を期待するだけです。