中学生・夏休みの読書感想文におススメの本(ベスト5!)

昨夜はシャトルシェフで、煮込みハンバーグ作りました。

あの、、、タダだからサイズ選べなかったのですが、

小さい。です。

うちは4人家族ですが、大きめハンバーグを作るため、シャトルシェフには3つしか入らず、

残りはいつものようにフライパンで焼きましたとさ。

というわけで、柔らかいハンバーグには仕上がるのですが、洗い物が増えます…。

今日は中学生の読書感想文の本を紹介します。

本好きな子は自分で選べる思いますが、そうでない子のために…。

厳選できず、いくつ紹介しようか悩んでいます。

 

私は、「午後の曳航/三島由紀夫」「ジャン・クリストフ」「車輪の下」の感想文を書いたのを覚えています。どの学年でどれかは覚えていません。なんていうか、自分のことながらへえーーーですね。本がなければ生きていけないタイプでした。今も。

 

家族のharuは、読書は嫌いではないけれど、精読が苦手。

映画やドラマで見たものを改めて読むのがいいそうです。

内容がよくわかるからって。

私には信じられません。結末を、短くまとめられたもので先に知ってしまうなんて…。

 

話がそれてしまいました。

中学生おススメの本は「生きる」ことをテーマにしたものを集めてみました。

 

まずは

 

地をはう風のように (福音館創作童話シリーズ)

地をはう風のように (福音館創作童話シリーズ)

 

 今回紹介する本の中で唯一、今の中学生がその背景を想像しづらい内容です。舞台は戦後。幸せとはいえない境遇で育つ思春期の少年。その心の成長を描いてあります。

違う時代の話ながらも、共感する部分は多く、違いの発見と同時に感じた思いを書ける本だと思います。

 

宇宙のみなしご (角川文庫)

宇宙のみなしご (角川文庫)

 

 映画にもなった「カラフル」や「ダイブ」のほうが有名かもしれませんが、こちらを推薦。思春期の複雑な心模様。そして周りの友人や先生たちの考え、生き様。これからの自分の生きる道を思案した文が書けるでしょう。さらっと読めます。

 

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

 

 これも生き方についてのお話。映画にもなりましたね。不登校の中学女子におばあちゃんが教えたのは、「自分で決めて生きていく」ということ。毎日の生活の大切さについて学べます。自分の生活と比べてみての文が書けそうでしょ?

 

夏の庭―The Friends (新潮文庫)

夏の庭―The Friends (新潮文庫)

 

 「西の魔女…」はタイトル通り、おばあちゃんは亡くなってしまいます。この「夏の庭」は男の子3人が、近所に亡くなりそうなおじいちゃんがいると知り、接近。やがてそのおじいちゃんとの交流の中で、死ぬことを考えるより「自分の道を歩く」べきことに気づいていきます。身内の死などで、「死」を考えた中学生なら書けるかな、と思います。 

 

いちご同盟 (集英社文庫)

いちご同盟 (集英社文庫)

 

 これも映画化されているみたいです。自殺願望の繊細な15歳少年、その友人、不治の病の少女が織りなす恋と友情、生と死。教育、親子、野球、ピアノ…と日本の15歳を深く体感できる作品。3人の中で、共感できる子、あるいは全く共感できない子と自分を重ねて、感想を書いてみるといいと思います。

 

おまけ。

時間がない中学生のための、短時間で読めて、感想文書きやすい本です。

ホームレス中学生 (幻冬舎よしもと文庫)

短時間で読めるし、映画にもなってるし、結構みんな内容わかってるのでは?

家族との関係や、生きる強さを持つ中学生について、書けそうでしょう?

卵の緒 (新潮文庫)

文のボリュームが少ないです。血のつながりのない母と息子の関係。それはとても温かく、愛情深い。自分と親との関係と照らし合わせて書いてみては?

 

そうそう

青少年読書感想文全国コンクール

今回、外国のことを書いた作品、入れられなかったので、そういうのがよければ、今年の課題図書、読んでみてくださいね。

 

アマゾンには、中学生 読書感想文 というページがあって、おススメの本が並んでいます。こちらも参考までに。

Amazon.co.jp: 中学生 読書感想文: 本

 

また、夏目漱石芥川龍之介太宰治などの文芸作品は青空文庫で読めるものもあるので、文芸作品で選びたい人はチェックしてみてはどうでしょう?

青空文庫 Aozora Bunko

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

高校生向けは必要ないと思いますので、

読書感想文用の本紹介は今日で最後です。

お疲れ様!のかわりに下の写真を押していってもらえると喜びます。

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