中学生・夏休みの読書感想文におススメの本(ベスト5!)
昨夜はシャトルシェフで、煮込みハンバーグ作りました。
あの、、、タダだからサイズ選べなかったのですが、
小さい。です。
うちは4人家族ですが、大きめハンバーグを作るため、シャトルシェフには3つしか入らず、
残りはいつものようにフライパンで焼きましたとさ。
というわけで、柔らかいハンバーグには仕上がるのですが、洗い物が増えます…。
*
今日は中学生の読書感想文の本を紹介します。
本好きな子は自分で選べる思いますが、そうでない子のために…。
厳選できず、いくつ紹介しようか悩んでいます。
私は、「午後の曳航/三島由紀夫」「ジャン・クリストフ」「車輪の下」の感想文を書いたのを覚えています。どの学年でどれかは覚えていません。なんていうか、自分のことながらへえーーーですね。本がなければ生きていけないタイプでした。今も。
家族のharuは、読書は嫌いではないけれど、精読が苦手。
映画やドラマで見たものを改めて読むのがいいそうです。
内容がよくわかるからって。
私には信じられません。結末を、短くまとめられたもので先に知ってしまうなんて…。
話がそれてしまいました。
中学生おススメの本は「生きる」ことをテーマにしたものを集めてみました。
まずは
今回紹介する本の中で唯一、今の中学生がその背景を想像しづらい内容です。舞台は戦後。幸せとはいえない境遇で育つ思春期の少年。その心の成長を描いてあります。
違う時代の話ながらも、共感する部分は多く、違いの発見と同時に感じた思いを書ける本だと思います。
- 作者: 森絵都
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/06/25
- メディア: 文庫
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映画にもなった「カラフル」や「ダイブ」のほうが有名かもしれませんが、こちらを推薦。思春期の複雑な心模様。そして周りの友人や先生たちの考え、生き様。これからの自分の生きる道を思案した文が書けるでしょう。さらっと読めます。
これも生き方についてのお話。映画にもなりましたね。不登校の中学女子におばあちゃんが教えたのは、「自分で決めて生きていく」ということ。毎日の生活の大切さについて学べます。自分の生活と比べてみての文が書けそうでしょ?
「西の魔女…」はタイトル通り、おばあちゃんは亡くなってしまいます。この「夏の庭」は男の子3人が、近所に亡くなりそうなおじいちゃんがいると知り、接近。やがてそのおじいちゃんとの交流の中で、死ぬことを考えるより「自分の道を歩く」べきことに気づいていきます。身内の死などで、「死」を考えた中学生なら書けるかな、と思います。
これも映画化されているみたいです。自殺願望の繊細な15歳少年、その友人、不治の病の少女が織りなす恋と友情、生と死。教育、親子、野球、ピアノ…と日本の15歳を深く体感できる作品。3人の中で、共感できる子、あるいは全く共感できない子と自分を重ねて、感想を書いてみるといいと思います。
おまけ。
時間がない中学生のための、短時間で読めて、感想文書きやすい本です。
短時間で読めるし、映画にもなってるし、結構みんな内容わかってるのでは?
家族との関係や、生きる強さを持つ中学生について、書けそうでしょう?
文のボリュームが少ないです。血のつながりのない母と息子の関係。それはとても温かく、愛情深い。自分と親との関係と照らし合わせて書いてみては?
そうそう
今回、外国のことを書いた作品、入れられなかったので、そういうのがよければ、今年の課題図書、読んでみてくださいね。
アマゾンには、中学生 読書感想文 というページがあって、おススメの本が並んでいます。こちらも参考までに。
また、夏目漱石、芥川龍之介、太宰治などの文芸作品は青空文庫で読めるものもあるので、文芸作品で選びたい人はチェックしてみてはどうでしょう?
今日も読んでくださってありがとうございます。
高校生向けは必要ないと思いますので、
読書感想文用の本紹介は今日で最後です。
お疲れ様!のかわりに下の写真を押していってもらえると喜びます。