脳内散策・最終章は音楽です。
みなさん、台風のほうはいかがですか?
うちは結構風は吹いていますが(時折いきなりの突風)、雨は降ってなくて、このまま通り過ぎそうです。
進路の方、くれぐれもご注意ください。
もう、そろそろおなかいっぱい気味な私の好きなもの特集ですが、
本日、音楽にて終了したいと思います。
ランキングのカテゴリーを「生活ブログ」とかにしてるんですが、
この何日かの生活感を感じさせないブログに、ランキングサイトからの訪問者が減っています。かといって、「ポップカルチャー」部門があるわけでもなさそうだし、いつもそういうわけではないし…。
昨日のブログを読んでくださった方はわかると思いますが、80年代、盛り上がるアメリカとは対照的にイギリスは経済的にも落ち込んでいました。
そんななか、私が天邪鬼だからってわけではありませんが、思いっきりイギリス派でした。
小林克也さんの「ベストヒットUSA」も一応はチェックするけれど、ピーター・バラカンさんの「ザ・ポッパーズMTV」は録画しながら何度も見ていました。
*また、余談を入れて記事を長くさせてしまいそうですが、ピーターさんには後に仕事でインタビューをする機会があって、インタビューの趣旨とは全く違う、もうその頃は放送が終了していたポッパーズの話を熱く語ってしまい、インタビュー記事を書くのに大変だったことを覚えています。
で、また今回もどの曲にするか悩んでいるのですが、you tubeの映像があって、レコード(!)を持っているもののなかで選びたいと思います。
まずは、英語のロックバンドJapanの中心的存在だったボーカル、デビッド・シルビアンの「ブリリアント・ツリー」
Japanは、グラムロック系ニューウエーブ・バンドで、多分そのルックスのおかげで、本国英国より日本で先に売れてしまったバンドです。そのJapanの曲はどれもそんなに私の中でヒットしなかったのですが、ソロになってからのデビッド・シルビアンの曲はキマした。同じこのアルバムの「Nostalgia」も捨てがたいです。この曲が気に入った方はそちらも聞いてみてください。確かタルコフスキーの映画のイメージで作った曲だったと記憶しています(影響されて、同名の映画を私も見ました)。日本版のアルバムの解説はピーター・バラカンさんが書いています。まだ英語がろくに読めない頃から、Japanの歌詞カードを見ながら一緒にステレオの前でえんえんと歌っていた私(ちょっと暗い思春期?)。私の英語の発音の先生は彼デビッド・シルビアンです。だんだんと難解な歌詞を作詞するようになってきたかと思えば、無駄を省いたシンプルな歌詞になったり、興味深かったです。
次はエレクトロポップ系ニューウエーブ・バンド、Soft Cell(ソフトセル)の曲「Say hello,wave goobye」です。
ちょっとアヤシイ雰囲気のボーカル、マーク・アーモンドの声が好きで好きで。
結婚したいくらい(?)好きでしたが、彼はゲイです。無理~!
「Tainted love」という曲と悩んで、こっちにしました。
サドやバタイユなどの文学は、彼の影響で読んだり、映画見たりしましたが、私には刺激強すぎでした。。。(読破できた本はないです。)見事なほどに韻を踏んでいながら、耽美的で退廃的なマークの作る歌詞も魅力でした。
ソロになってからもいろんな活動をしていて、メンタルな追っかけだった私、発売されたアルバムは多分すべて持ってるんじゃないでしょうか?
ちょうど私のイギリス滞在最終月にコンサート(シェファーズ・ブッシュ・エンパイア)があり、初めての生マークを見て、なくなく思い残すことなく(?)日本に帰国したのを覚えています。その後バイク事故で意識不明の重体となりますが、復活(その当時はネットも発達してなくて、マークが助かったかどうかを調べる術がなく、だいぶ経ってから復活を知りました)。マークは現在も活動中で、公式のツイッターを時々チェックしています(私もやろうかなぁ~)。
最近、梅宮アンナさんの引用事件で話題になったPrinterestの創業者が、自分の好きな画像を集めてパソコン上にピンナップしていくというメディアは「パーソナルなツールであって、人生の節目で重要なプロジェクトを計画していくためのもの。自分にとっての可能性は何なのかを見つけ(途中&以後一部省略・出典Y!ニュース・CNET Japan提供)」るアイデンティティのようなもの、と言っていたのですが、
今回、3回にわたって、自分の好きなものを並べてみて、そんな感じがしました。
自分を振り返り、どう進むべきか、考えるきっかけになるような気がします。まぁ、そんな自分勝手な記事を書いてしまって読ませてしまった方には申し訳なく思っていますが、こんなものもある、と、知るきっかけになれば幸いです。
はい、レコードです。CDではありませんよ。上の2曲がそれぞれ収録されたLP2枚とおまけのEPです。EPには45RPM600円と表示されてます。
懐かしい方いらっしゃるでしょう???
実は初めて買った洋楽のレコードは上のEPです。従兄がLPを持っていてほしくって。で、小学生だった私のお小遣いで買えるEPを買ったのです。宝物ですね。この曲も名曲ですよね~。アメリカのグループです。その後何年もアメリカのミュージシャンのレコードは買わなかったんですけどね。すごい再生回数です!
アマゾンの商品です。CDですが(笑)。
Non-Stop Erotic CabaretSoft Cell
Hotel CaliforniaEagles
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