形見分けで、モノを増やしてしまった話
海外「自分の部屋の窓からどんな景色が見えますか?」ヨーロッパの反応 » 10000km.com
こんなサイトをみつけたので、うちの2階の窓からの景色を撮影してみました。
ご覧のとおり、山に囲まれた盆地に住んでいるせいか、開けた景色に憧れています。
*
今日は、実家に親せきで集まって、2年前に亡くなった祖母の遺品を整理していました。
形見分けのような形で、大島の着物と、指輪などのアクセサリー類をもらいました。
まず、アクセサリーですが、鑑定書など残ってはいませんでした。
値札は一部残っていましたが、どの品の値札なのか不明。
いったいどれくらいの価値のものなのかどれも全くわかりません。
売るつもりはないので、別にいいのですが、
そのままのデザインで使えそうなものは数点。
祖母よりかなり指が細い私は、親指や人差し指にはめてもスルスル。
できれば作り変えて、身につけられたら…と思いました。
自宅に訪問してくれる宝石店の人から買っていたものなので、
祭りのおもちゃ、みたいなものはないとは思いますが、
いったいどれほどの価値のものなのかは知って、
作り変えるかどうかを決定したいと思ったのですが…。
ちょっとネットで調べてみたところ、
鑑定だけで一つ何千円とかかかるらしいです。
しかも、信用できるのか不明な業者。
暗礁に乗り上げました。
昔はどの町にも1軒は「時計・宝飾店」みたいなものがあって、
そこに相談すれば、見るからに価値のないものは、
「鑑定の価値はないよ」
と教えてくれたんではないかな?と思います。
が、そんな存在はもはやありません。
このままチェストにしまい込むことは避けたいので、
デパートの宝石売り場に持って行ってみようとは思っています。勇気を持って。
何の石かがわかったら、
祖母のひ孫たちそれぞれに合った石で、お守りみたいなチャームを作ってあげて、
わけてあげたいなと思っていますが、実現できるでしょうか?
もし、みなさんが、それなりの宝石や金などのアクセサリーをお持ちならば、
鑑定書を一緒にしまっておくようにするといいと思います。
鑑定書のないものは、「〇〇の指輪・何年購入・購入時価格・購入店」
と記しておいてください。写真も一緒にあるとベストです。
なかなかやってないですよね。
そして、着物です。
大島が好きだった祖母。沢山ありました。
こっちは、叔母や従妹が沢山もらってくれました。彼女らは着物を着る人なので。
私は一つだけ、記念に。
でも、これも着られないのです。祖母と比べ、私は手が長すぎて、着物の袖丈が短い。
これを仕立て直そうと思うと、それなりの金額がかかるようで。
ほとんど着物は着ない私なので、そこまでする価値はないと思うのです。
でも、一つだけは手元に置いておきたくて、
そして時々眺めたくて。
すごくきれいな大島で、祖母の幸せだった晩年の姿を彷彿させてくれるのです。
着ないと着物は生きないのかもしれないけれど。
こっちも特に「こうしよう!」というアイディアもなく…。
そうやって、この断捨離の時代にものを増やしてしまう私。
いつかは私にも終わりが来る。
その時には何も持ってはいけない。
そう自分に言い聞かせ、ものを増やさないようにはしているのですが、
だめですね~。
そして捨てられない人です。
小学生の時に使っていた「クーピーペンシル12色」がそのまま残っているくらいですから。
今も使っている自分をえらい!とは思いますけど(?)。
それでまた、こっち↓もほしいと思ってたりして。
すごい微妙な色があります。
何も解決しない、後味悪い記事でした。まだまだスランプは続いているよ(泣)
今日も読んでくださってありがとうございました。
ランキングバナー、置かせておいてください。