家庭内でインフルエンザが移らなかった、その生活を明かします
家族のAがどこからかインフルエンザをもらってきて、
一番困ることは、移っては困る人が残りの家族にいる場合だと思います。
例えば、うちがそうだったのですが、修学旅行の予定がある家族。
旅行なんて…と思われるかもしれませんが、当日キャンセルは返金0円です。
うちはそんなにお金に余裕があるわけではありませんので、
7万円弱のお金をどぶに捨てるようなことはしたくありません(きっとお金持ちだって捨てたくはないですよね)。
お金だけの問題でもありません。
友達との貴重な時間、いろんな経験も捨ててしまうことになります。
もう二度と手に入らないのです。
修学旅行に行けなかったから、不登校になったという話もありました。不良になったという話も。
他には、これはかなり深刻ですが、
感染症にかかってしまうと重篤化する病気を持っている家族がいる場合。
これも実際の私の体験ですが、癌の手術後、抗がん剤治療を開始するまでの間いったん退院していた家族がいたのですが、
そこに別の家族がインフルエンザをもらってきたことがあって。
隔離はしたものの、毎日ドキドキしながら過ごしました。胃が痛かったです。
ほかにも、センター試験など、受験直前の家族、赤ちゃん、妊婦さん、高齢者など。
そうでない場合でも、最悪の事態になった出来事がありました。
小学生の子どもがもらってきたインフルエンザが移った40代のお父さんが、
それが元で亡くなってしまったのです。
いたって元気なお父さんだたのですが…。
私は「マスクが嫌い」という話を以前書きましたが、自分がかかったかな?というときには、
まず人前に基本出ません。しかし、どうしても出ないといけない場合はマスクをします。
そして素手で物を触らないようにします。
*
話がそれてしまいました。
学校でインフルエンザをもらってきた中学生haruがいたのですが、
修学旅行約1週間前の高校生natsuに移らないように気をつけたことを書きたいと思います。
ただし、これと同じようにしたからと、インフルエンザが絶対移らないとは言えないので、そこはご了承ください。
科学的にも医学的にも、根拠はありません。が、事実をお伝えします。
*
★haruは別室に隔離し、食事などはそこでしてもらった(基本的な世話は、すべて母親である私がした)
★haruの世話をした後は、必ず手洗いをした(一処置、一手洗い)
★生活する部屋は温めた
★エアコンは加湿暖房、ストーブもヤカンで蒸気を発生させた
★寝室にはアロマ加湿器をつけた
★お風呂にインフルエンザ予防効果があるというアロマ精油をたらした
★haruがトイレなどに行った後には、アロマ・アルコールスプレーで取っ手などを消毒した
★基本的に隔離部屋から出る時にはマスクをしてもらうようにした(これは徹底できませんでしたが)
★部屋の換気にも気をつけた
特別にやったことは上記の通りです。
それ以外に、
★自分の睡眠時間をできるだけ削らないようにした
★natsuの生活リズムを崩さないようにした
★natsuにストレスがたまらないよう気をつけた
それくらいでしょうか?
免疫力が低下しないように気をつけたわけです。
本当は「おいしい食事。栄養のある食事」を取ろうとしたのですが、
私が無理すると、私に移ってしまうと思い、そこはほどほどにしました。
ちなみにうちの家族、今年は誰もインフルエンザのワクチン接種はしませんでした。
ただ、私は去年インフルエンザA型に罹患していて、
なんとなくですが、抗体があったような、そんな気がします。
もちろんインフルエンザの型が変化しているのは知っていますが、
多少の変化には効くんじゃないか、と。
実は私、haruと同じ部屋で寝ていたのです。
また、木曜に授業に行った小学校のクラスが、金曜には半数がインフルエンザを発症。
担任と二人で授業をしたのですが、その担任も感染発症したそうで、
もちろん帰ってから、手洗い、うがいはしましたが、
なんだか直感で、今年は私は移らない、気がしていた(している)のですよね。
しかし、うちの家族でいつも一番にインフルエンザに感染してしまうnatsuに移らなかったことは
少しは頑張った効果があったのでは、と思っています。
どなたかの参考になれば…。
今日も読んでくださってありがとうございました。
natsuは元気に修学旅行に出かけて行きました。
インフルエンザどこかからもらって帰ってこないといいんだけど。
(ちなみにわかっているだけでですが、約1名インフルエンザで修学旅行行けなかったみたいです)
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