クリスマスに、大人にも子供にも読んでほしい本

 昨日、くまモンの記事で少し書きましたが、

くまモンの中の人がどんな人なのか?とか、そういうことってどうでもいいと思ったんですね。

くまモンくまモンだて。

 

その時この「サンタクロースっているんでしょうか?」という本を思い出しました。

これは、natsuが8,9歳の頃に買ったと記憶しています。

サンタクロースっているんでしょうか?

サンタクロースっているんでしょうか?

 

ご存知の方も多いと思いますが、ちゃんと読んでない方も多いのではないでしょうか?

私はクリスマスのたびに読み返しています。

 

この本とまったく同じ内容ではないのですが、翻訳がこちら↓にあります。

ニューヨーク・サン紙社説(担当:フランシス・ファーセラス・チャーチ) The New York Sun (written by Francis Pharcellus Church) 大久保ゆう訳 サンタクロースはいるんだ Yes, Virginia, There is a Santa Claus

 

8歳の少女バージニアは、友達から「サンタクロースなんていない」と言われ、

お父さんからのアドバイスで、The Sunという新聞社に「サンタクロースっているんですか?」という投書をします。その答えを記者のチャーチは社説に載せたのです。

1897年に実際にあったその話が本になっています。

 

8,9歳当時のnatsuに読んであげた時に、彼がどう感じたかはわかりませんが、

しっかり聞いていたことと、自分なりに何か考えているようなそぶりだったことは覚えています。

9歳になった妹が

「サンタは親やろ?」

と彼に聞いても、

「サンタはサンタやろ」

と答えていました。

 

去年、小6のharuは、

いつものようにサンタさんに手紙とクッキーと牛乳を置いて寝ていましたよ。

 

結構、深い内容なのです。

初めて読んであげた時、私の方が考え込んでしまったほど。

毎年読んで、毎年、私なりの解釈をするのですが、

年とともに微妙に解釈が変化してきています。

 

ただ変わらないのは、

目に見えるものだけがすべてじゃない、ということ。

目に見えないものに包まれているから、人は生きていけているんだということ。

でしょうか。

 

この世の中なんて、わからないことだらけ。

もしかしたら、すべてが空想の出来事かもしれないって説もあるくらいです。

 

心の中のあたたかなものは、

大切に信じておくべきだと、今年もしみじみ思いました。

 

今日も読んでくださってありがとうございました。

バージニアのお父さん(お医者さん)は、なぜ、

ニューヨーク・タイムズでもヘラルド・トリビューンでもなく、

ザ・サンに聞くように勧めたのかは、ちょっと興味がありますけどね。

それって一番どうでもいいこと!?

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