中学生、陸上部、理系、読書初心者に贈る本3つ。感想文にも使えるよ!

今日は雨で、一気に気温が下がっています。

秋の花粉症に悩まされている私にとっては、この季節の雨はめぐみの雨です。

 

子供達が小さい頃から、結構プレゼントに本を贈っていました。自分が本好きなので。

図鑑や野球のデータ本しか読まなかった上の子natsuは、いつしか本好き(活字中毒?)になりました。

一方、幼いころは本を読むのが大の苦手。

「たくさん活字が並んでいるのを見るとおなかいっぱいな気分になる」

と言っていた下の子haruは、いまだに好んで本を読むタイプではありません。

好きな本をさらっとは読んでいますが、精読が苦手(だと私は感じます)。

無理に本好きにしようとしても、きっとできないでしょうから、それはそれでいいのですが、

好きな本には出会ってほしいと思い、haruによさそうな本があると書き留めるようになりました。

 

陸上部で長距離をやっているharu。

秋から冬にかけては大会が目白押しです。どんな結果であろうと

「がんばったね!」

のミニ手紙をつけて、ちょっとしたご褒美?をあげています。

ご褒美って言っても、ペンを一本とか、シュークリーム一つとか、そんな程度です。

 

もうすぐやってくる中体連陸上大会、そして中体連駅伝。

そのご褒美は、本にしようかな?と思っています。

独断と偏見ではありますが、陸上部で理系、読書はそんなに好きではない中学生向けに本を選んでみました。

 

風が強く吹いている (新潮文庫)

風が強く吹いている (新潮文庫)

 

 大学生の話だけれど、haruは箱根駅伝が大好きで、(女子なので出られないんですが…。男子だったら出られるのか~!?)毎年だいたい予選会から見ているほど。しかも、ここは箱根駅伝の父の故郷に近いので、箱根には特別の思いがあるようです。寄せ集めの大学生が箱根駅伝をめざす!という、野球で言ったら「がんばれベアーズ」みたいな内容(お年頃の人しかわからないか。しかも微妙に違う?)。「一瞬の風になれ」と風つながりで混同してしまいがちだけれど、一瞬の~のほうは高校短距離の話。映画にもなっているので、もし、この本で感想文を書く場合も、映画を見れば書きやすいかという私の魂胆もあり、読んでほしいと思っています。

 

 

宇宙への秘密の鍵

宇宙への秘密の鍵

 

主人公の男の子が、隣の家の科学者父娘と一緒に宇宙を旅する冒険もの。宇宙、惑星などが視覚的にとらえられる。物語中、テクノロジーを嫌う親、いじめっ子、イヤ~な感じの先生が出てきて話を盛り上げてくれる。ホーキング博士とその娘の共著で、科学的知識がないと難しいかも?と思っていたけれど、宇宙のことについて、ワクワクする物語と美しい写真を通し、ムリなく学習できる作品。小学校高学年くらいから読める本だけど、うちのharuにはちょうどいいかな?

これも感想文を書ける本!

  

カラフル (文春文庫)

カラフル (文春文庫)

 

 定番ですが、haruはまだ読んでいないので。自殺した真の体を借りて生き返った中学生「ぼく」の話。真の人生は、そう幸せではなく…。真として生きる「ぼく」はさまざまなことを知り、気づく。心の動きを細かく描写した森作品です。これも映画になっています。なんとアニメ映画。そして主題歌は「僕が僕であるために尾崎豊」。haruが今とても反発している父親の一番好きな尾崎曲。作中は中学時代のあの(思春期で反抗期で、心と体のバランスがとれなくてっていう)空気感いっぱい。そして9月から12月の季節感たっぷりの話がまさに「今でしょ!」。人生について中学生なりに考えてくれるかな?と期待しての一冊。これも感想文用に超おススメです。

 

どれもメジャーな作品になりました。

一冊しかプレゼントはしません。さぁ、どれにしようかな?

どれも図書館で借りられる作品だと思います。

もし大人の方でまだ読んでいないものがあったら、読んでみてください。

たまには子供目線での読書もおススメですよ。

 

 

風が強く吹いている [DVD]

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カラフル [DVD]

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今日も読んでくださってありがとうございました。

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