憧れの人・部活の先輩

今週のお題「憧れの人」

と合わせて、部活について今日も書きたいと思います。

 

私が中学生の頃は、普段の学校生活でもそうでしたが、特に部活(さらに運動部)に関しては、

異常なほどに厳しい上下関係がありました。

私は当時音大を目指して、ピアノを専門の先生に習い始めたので、

入りたくても部活には入れませんでした。

部活を休めないからです。そして辞められないからです。

「辞めるとか言ったら呼び出されて、何されるかわからんよ~」と言われていました。

 

そんなわけで帰宅部(「はよ帰り部」と呼んでいました。私くらいしかいなかったかも)

だったので、いまいち先輩後輩の人間関係はわかっていない人です。

 

でも、野球部のいじめ?伝説は覚えています。二つですが。

好きな女の子の名前を大声で外階段で叫ぶ←たしか入部祝い

辞めるときは、裏山に100個のボールを投げ入れ、それを一日で全部探してこないと辞められない

などです。実際どこまで実行されていたかどうかは定かではありません。

好きな子の名前を叫んでいるのは、聞いたことがあります。

 

natsuは、新設の中学に一期生として入学したので、

これまた先輩しらず。後輩はいましたが、そこまで関わりが強くはなかったようです。

 

で、今日の主役のharuですが、

先輩を「〇〇先輩」と呼ぶことがあまりありません。

女子の先輩は「〇〇ちゃん」です。本人にそう呼びかけるのですよ。

ありえない~~~!

小学生かと思ってしまいます。

昨日の陸上大会でも、三年の先輩に

「あっ〇〇ちゃん、おつかれー」

です。

男子の先輩は、3年生には「〇〇先輩」と呼ぶことが多いですが、

〇〇に入るのは、名字ではなくファーストネーム。すごい親しみこもってます。

2年生に関してはほとんど「〇〇君」ですね。こちらもファーストネーム。

 

そんな先輩方に甘やかされて、部活大好きっ子になっています。

 

憧れの人は、やっぱり速い先輩。

特に3年女子・長距離のRちゃんは、顔もかわいいし、性格優しくてしっかりしてるし、

速いし(県大会出場決定者です)、すごく憧れてるみたいです。

 

私だったら、そんな憧れの先輩と、話すのでさえ緊張すると思うのですが、

一緒に自転車で帰ってきたり、普通に昼休みとかにどうでもいい話を自分から話しかけたり、

挙句の果てには私に「Rちゃん、なんでもすごいけど、頭はそんなよくないばい」と

言うではありませんか!?ニコニコしながら。悪気はないようです。

「Rちゃん、期末何点でしたかぁ~?」(一応敬語っぽい)とダイレクトに聞くみたいです。

 

私くらいの年齢の方!と、それ以上の方!!

ありえない!と思いませんか?

 

haruいわく、ちゃんと尊敬してるよ。

ということですが、どこが?です。

親のしつけが足りないんでしょうか?

ま、お互い無視!みたいな冷たい関係じゃないから、いいか。

 

まるで友達みたいな憧れの人なのです。

 

それが今の時代なんでしょうか?

haruの学校の陸上部だけなんでしょうか?

いや、natsuの学校も、そんな感じだったような…。

 

中学生時代に読んでおいてほしい本に、有名な、あさのあつこさんの「バッテリー」があるのですが、

その中の何巻目かは覚えてないのですが、主人公の巧が、

先輩たちから陰湿にいじめられる(暴力)シーンがあります。

それこそが、私の時代だったけどなぁ~。

いや、もっとあからさまだったかな…。 

バッテリー (角川文庫)

バッテリー (角川文庫)

 

 これは、もう時代遅れなのでしょうか?

 

haruは先輩が大好きだから、部活を休むってことはありません。

憧れがもたらすものって、強いですね。大きいですね。

 

三年生になったら、今haruが憧れている先輩みたいになってほしいです。

でも、今の三年女子は姉が多いんです。haruは妹だからなぁ~。無理かも。

きっと下級生に優しい先輩にはなってくれると思います。

今の先輩たちのおかげで。

 

今日も読んでくださってありがとうございました。

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