枝豆を食べました。簡単な枝豆の茹で方
茹でる前↑
枝豆の旬は6~8月。
いつもは8月に食べていた気がしますが、
今年はここ3,4日が旬のようで…。
私のよく行く、直売所でも今年は今が旬みたいです。
今は、兼業米農家の我が家ですが、
私は商売人の娘でしたので、農業知識ゼロ。いや、マイナス。
大好きな枝豆が、あまり好きではない大豆の子供?だとは大人になるまで、
(嘘つきました。)
ここに嫁いでくるまで知りませんでした。
採りたての枝豆のおいしさも、上に同じです。
収穫して半日ほどで甘さが半減してしまうそうです。
*米農家ですが、自分たちで食べる分とほんのバイト程度に義母(別居)が野菜を作っています。
枝豆は、大豆と同様に、たんぱく質やカルシウムが豊富。
さらに大豆には含まれないビタミンCや、野菜にはめずらしい葉酸も含まれているそうで、
枝豆食べれば、大豆食べなくてもいいかも!とウキウキしています。
栄養に関しては、今調べて初めて知りました。
旬がきっと過ぎたであろう今、この情報が役に立つ方は少ないかもしれませんが、
栗同様、毎年
「枝豆の茹で方」
をググル私のために、そしてどうしても茹ですぎて、緑色を茶色っぽく変化させてしまう義母のため、
さらに、今枝豆を買ってきたマイノリティなあなたのためにも、ここに記しておきたいと思います。
ググルと、たくさん出てくるんですよね。レシピって。
で、その中で5つくらいの(いや、場合によってはもっと多くの)レシピを全部見て、自分のやり方を決めてやってみます。
シーズンに何度か繰り返すので、いくつかの方法をやってみて、
最終的に一番いい方法を決定する。
にも拘らず、次の年にまた同じことを繰り返す、要領の悪い私とこれでおさらばです。
枝豆(もちろんさや入り)の茹で方
1.枝豆を洗う。
2.塩でもむ(下の4%のうちの一部で)。
3.4%の塩水で茹でる。沸騰してから塩と枝豆を入れ、あれば落し蓋(なくてもよし)をする。4分茹でる(一つ茹で加減を味見)。
4.そのままザルで冷ます(うちわであおぐとよい)。水には絶対に落とさない。
茹でたて↑(あんまり茹でる前と変わらない気が…。毛もとれてませんね…。)
*よくある、枝豆のさやの両端をはさみで切り落とす…は時間がかかるのでやりません。それでも十分おいしいです。
*塩でもむことで、表面の毛がとれ、うま味がアップするそうですが、採りたての枝豆は、さやの先端がとがっていて手が痛く、私はあまりきちんとはもめません。
*少ない水でふたをして蒸し煮…というやり方もありますが、私は多めの水で普通に茹でます。
*4パーセントの塩水って…?
面倒で結局適当に入れてしまう人が多いかと思いますが、パスタはともかく、枝豆ははかったほうがいいと思います。1リットルの水に対して、40グラムです。1リットルは500mlのペットボトル2本分なので、一度、自分の茹で鍋にそれで水を入れてみて、どのくらいの量が入って、どのあたりまでの深さ、というのを確認しておくといいです。塩の量は、うちで使っている伯方の塩の場合、大さじ1が15グラムくらいです(大さじ1=15ccですが、重さは違います。食塩などのさらさらした塩の場合18グラムくらいに変わりますので注意して!)。
*水から塩を入れておくのか?沸騰してから塩か?
今だに悩みつつ、昔からの習性で他の野菜もパスタもすべて私は沸騰してから塩派なんですが…。枝豆の塩はかなり多めの量なので、沸騰してお湯がまわってるところに入れたほうが沈殿しにくく溶けやすいかなぁ~と思い、そうしています。これについては前から何度も調べたことがありますが、自分の中ではっきりとした結論は出ていません。
*5分以上は茹ですぎ
「ためしてガッテン」でも言ってましたが、5分以上は茹ですぎだそうです。うま味成分のアミノ酸が流出しやすいそうです。
*塩味が薄い…ということは4%をきちんとはかった場合はないかと思いますが、好みで後で塩をふりかけてもいいと思います。
余った枝豆は、さやから出して、ガーリックバター炒めにしたり、普通にオリーブオイル塩炒めにしたり、チーズでとじたりして、お弁当に入れたりします。
枝豆のポタージュも気になりますが、それほどたくさんは残らないのでまだ作っていません。かき揚げや春巻きの具にしてもおいしそうですね!
そうそう、枝豆と梅肉を炊き上がったごはんに混ぜて食べるのもおいしいです(これ、よくおにぎりにします)。
今日も読んでくださってありがとうございました。
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